派遣から始めて介護職の正社員になる事例

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介護業界で働き始めたいと考えて業界研究をしてみると、施設も職種も種類が豊富で自分にとってどれが最適なのかで迷ってしまいがちです。

実際に現場で働いた経験がないと良し悪しを判断しにくいのは確かですが、正社員になってしまうと転職が大変になります。

そこでまずは派遣から始めると決断し、最終的には正社員になっている事例があります。

業界経験がなくても派遣で働けるのは介護業界の特色です。

通常は経験者を派遣してもらって即戦力として活用するのが基本でしょう。

しかし、介護業界では未経験でも基本的なことを少し学ぶだけで従事できる仕事があるので、簡単に研修を行ってすぐに実務を行ってもらうという形ができています。

そのため、まずは現場に入ってみて自分に適した仕事が何かを探索することが可能です。

その間に少しずつ介護スキルも習得できるので従事できる仕事の幅も広がっていきます。

すると、ある程度のスキルがある経験者を募集している職場にも派遣してもらえるようになり、仕事の違いだけでなく職場による違いも比較しながら魅力的な仕事を探せるようになるのです。

そして、最終的に自分に合っている職種や施設の種類がわかり、働きやすい職場も見つけることができたときには紹介予定派遣がよく利用されています。

紹介予定派遣なら通常は6ヶ月間の試用期間があって、働いてみた上で正社員になるかを検討可能です。

これを利用することで納得できる形で仕事ができる職場を手に入れるのに成功している例が多くなっています。